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ディザウス「おーい、生きてるか?」
俺はムラクモでフェニックスを突っつく
フェニックス【………………………………】
………………………………
返事がない……
ただの屍のようdフェニックス【ううぅ……、こ、ここは?】
と感じた時期もありましたw
ディザウス「よぅ、お目覚めか?」
フェニックス【!?ア、アンタは!?】
フェニックスは驚いたような声を発する
俺はムラクモをしまう
そして手を差し出す
フェニックス【…………なんのマネよ?】
ディザウス「何惚けてんだ?頭を差し出せよ。【契約】するぞ」
フェニックス【頭?私の場合にはそんなこと通用しないわよ(ガシャガシャ)】
といってフェニックスの身体が変形していく
…………え?
ディザウス「は?お前変形出来んの!?」
フェニックス【あら?知らなかったの?私とフェンリルは元々【転生者】だったのよ?それをベースにして
私のようなサイボーグを製造してるのよ?よいしょっと(ガシャン)」
フェニックスが変形を終えるとそこにはツインテールの赤髪に翠色の瞳の美少女がいた
ディザウス「…………(;゜∀゜)」
只今絶賛絶句中w
いやだって、目の前に美少女がいるし…
フェニックス「何絶句してんのよ?同じ転生者ならどうってことないでしょ?」
ディザウス「あ、あぁそうだな」
俺は我に返る
そして引っ掛かることを伝える
ディザウス「ところでよ、何でフェルは今までお前みたいに変形しなかったんだ?」
そう
異世界に来てまだ一週間程しか経ってないが、今までフェルが変形する事は見たことない
それがどうも引っ掛かっていた
フェニックス「そんなの知らないわよ。【記憶】でも無くしたんじゃない?」
ディザウス「【記憶】?」
フェニックス「そう。私やフェンリルのようにサイボーグとして製造されるとき、必ずしも【記憶を取られる】のよ。多分それが切っ掛けよ」
「まぁ、何故だか知らないけど私には記憶が残っていたけどね」とフェニックスは付け足しする
ディザウス「まぁいい。その事については後で考える。取り敢えず契約するぞ。方法は?」
フェニックス「そ、それは…………
キスよ/////」
…………へ?
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