I love all?Slave market events!

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補足だが、キアラはリデュロの語源を読めない 前にも話した通り、リデュロの語源は解読不能なもの だからリデュロと話していると独り言になってしまう まぁ、それはさておき………… 奴隷市場イベントって結構楽しみにしていたイベントだ さて、どうやってあのクズ野郎共(貴族)を縛り上げるか………… リデュロ【あんちゃん!!顔怖いぞ!?】 キアラ「に、兄さん?な、何を企んでいるんですか?」 おっと… いつの間にかにやけていたようだ 悪い癖だ 直さねば…… そう思いつつ、イルシャナニア家の中へと入っていった カランカラン………… 乾いた音と共に扉を開く そこにはバーのマスターと思われるおっさんがグラスを拭いていた おっさん「…………いらっしゃい」 言葉を受け入れつつ、俺はおっさんに近付き、耳元で教えてもらった合言葉を唱える ディザウス「…………【捨て犬の加護】」 おっさん「…………ククク」 その瞬間、不意に怪しい笑みを浮かべるおっさん ちょっと怖いんですけどw おっさん「お客さん…………見ない方ですな。あなた方はどのようなもので?」 ディザウス「遠い国から来た貴族の者だ。観光で来たんだが、噂話で釣られ、合言葉を貰ったから興味が沸き、ここに来たというわけだ」 これは嘘 流石に「ギルドの者だ」とか言ったら警戒されちまうからな おっさん「それはそれはお疲れ様で…。ところで、何故にローブをしているのです?」 ディザウス「古傷があってな。あまり見せたくねぇんだよ」 おっさん「成る程…………あまり触れない方が宜しいでしょう。こちらへ…………」 といって、カウンターの奥へ案内される その際に小声でキアラにこう告げた ディザウス「キアラ、ライトニング家に少し喝を入れとけ」 キアラ「私もそうしようと考えてました」 おぅw まさかの思考が一致してたw ディザウス「だが、これだけは守ってくれ。殺すな。お前の封印を解く際に約束したからな」 キアラ「わかっています。殺さないようにするため、私は兄さんの妹になったんですよ」 とか言ってるけど、この前ヴァイザードの一味を殺そうとしたくせにw
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