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「ごちそうさまでした」
二人揃ってそう言った。
すると、長谷川先生が…病室に入って来た
「サクラちゃんごめんね…遅くなって…ほらっ、入って…!」
(ん?)
「この人は、サクラちゃんの新しい担当の先生だよ。」
あれ?…この人見たことあるような…
「あっ、君がサクラちゃんなんだね?
これから、よろしくね」
「あっ、はい、よろしくお願いします!
」
長谷川先生が何か話をしたいような顔をしている…
「長谷川先生…どうかしました?」
長谷川先生は、なんでもないよ…と言ったのですが…明らかに表情が変ですよ?
「真琴さ…じゃなくて!
長谷川先生、後は僕に任せてくれませんか?ちゃんと自己紹介も、したいですし…」
長谷川先生…は、迷った顔をしていたが…
「分かった…じゃあ、また後でな。」
ガラガラガラ…ピシャッ
ドアが閉まった。
「じゃあ、自己紹介しよっか?」
「えっ…あっ!はいっ!」
なんて言う名前なんだろう(*´∀`)
凄く気になるなぁ~それに…結構若そうな感じ…
「じゃあ、僕から自己紹介ね!
僕は、サクラちゃんの新しい担当医の風上ルイ…17歳です。」
(ん、聞き間違えだろうか?)
「1、17歳?」
「そうだよ。僕は17歳。」
さらっ…と言うものだから…
びっくりしちゃッて
「ええぇぇぇぇええぇ!!!」
大声を出した。
そのまま倒れてしまった…。
「えぇ!??ちょっと…そんなに驚くなんて…」
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