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☆目覚めると…そこには…
「ル、ルイ先生!?」
慌てて起き上がろうとしたら
「いたっ…」
ルイ先生はため息をついた…
あっ、私…なにか変な事したのかな?
って言っても、覚えてないんだけど…
「当たり前だよ。どんだけびっくりして倒れればあんな音たてるわけ?まぁ、自業自得だけどさ。だけどごめんね、僕の方こそ驚かせてしまって…」
「先生はなにも悪くないです!自分の責任です!…っ…」
ごめんなさいごめんなさい!私のせいで迷惑をかけてしまって…
心の中で…ずっと謝り続けた。
「そんなに…自分を責めないで。」
まさか、そんな言葉を掛けられるとは思ってもいなかった。
「えっ…私、そんな…」
「ふふっ…君はすぐ顔思ってることが出るみたいだね…( ´∀`)凄く可愛いと思うよ…」
「えっ…!?でも、ホントに私が…」
私の言葉が止まった…
それは簡単な事だった。
ルイ先生の綺麗で長い指が私の口に当ててきたからだ
「君はどこまで…自分を責めるんだい?」
(そんなこと…)
「よしっ!とりあえずこの話はこれでおしまい!じゃあ、倒れたとき骨を折ったかもしれないし、軽く診察しとこうか」
「あ、はい」
(私は、ルイ先生に聞きたい事があった。後で聞いてみよう。色々と、、)
でも何でだろう…どうしてルイ先生の事が気になるんだろう。なんで??
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