晴天-1

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「んっ」 ああ、ヤバイ。私の胸のドキドキしてる音、悠哉に聞こえてないかな。 そう思い、ちょっと後退りした。 カトレアが置かれているチェストに、腰がついた。 そのまま寄りかかると、唇はさらに激しく重なってくる。 あ、あら? 止まらない? 掴んでいた手首を離し、右手は私の頬へ、左手は腰へと回る。 唇が離れると、今度は首筋へと潜り込んできた。 「…悠哉?…ちょっと…」 私はやめさせようと、悠哉の胸を手で押さえた。 でも、全く止まらない。 悠哉の手が、あちこち触れはじめる。 「…、ま、待って…」 その手に、少しずつ感じはじめる自分がいた。 ダメダメ! 1人顔を熱くさせながら、なんとか悠哉を止めようと話しかけた 。 「…夕食、…できてますよ?」 すると、悠哉が反応する。 「…さきに、お前がいい」 え、うそ!?どうしよう!? 私、ムリだよ!だって、昨日、あんなに エッチしたのに!!
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