晴天-2

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すると、悠哉の手が服の中へと入り込んでくる。 「あ!…あの、お風呂入ってこなきゃ」 「だから脱がしてるんだろ?」 ええ!? まさか、また一緒に入る気!? 「き、今日は、別々ですからね!」 「却下」 私のことなんかお構い無しの悠哉は、手を止めなかった。 「お願いです!…私、ゆっくり入りたいんです!」 「じゃあ、ゆっくり入ろう」 ちょっと!真顔で答えないで! 悠哉の手は、休むことなく私の服を脱がしにかかる。 「もう…、さっきは止まってくれたのに」 そう呟くと、悠哉が立ち上がり私に顔を近づけた。 「勘違いするなよ。さっきは止める理由があったからだ」 「え?」 悠哉がニヤリと笑った。 「今は止める理由が見当たらない」
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