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「やっぱり、兄さん~」
クスクスと笑うソンミンの言葉に、
「…………」
小声でユンファが何かを言い返していた
………何?韓国語?
小声な上に、韓国語だから何を話しているのかわからない
何言ってるの?
わからないなりに聞き耳をたてていると、ガバッと急に目の前が明るくなった
「もういい」
………!?
目の前で、部屋着に着替えたユンファが立っていて、思わず後ろに後ずさった
………心臓、止まるかと思った
「…………」
しかめっつらでユンファが私を睨んでいる
「………な、何……?」
何でそんなに電話と雰囲気全く違うのよ
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