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「……イクゥ、じゃなくて、イ・ク!!」
私は緊張を解こうと、そう大きな声を出した
「……………」
黙り込んだユンファに、
「きっ……聞いてますかっ!?」
無駄にドコドコと音をたてる胸を押さえながら、そう言った
「………アー、うん」
「じゃ、いいけど……」
何を話すんだったっけ……
あ、
「き、今日は、ごめんなさい」
私は寝過ごした事を思い出し、謝罪した
「………良く寝てた」
冷たいユンファの声に、
「す、すいません……」
本当、すいません…
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