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車は少し走った、有名ホテルに到着した
「お部屋を取ってありますから、どうぞ」
カードキーを手渡され、わりと流暢な日本語でマネージャーが教えてくれた
彼はここまででお役御免らしい
「す、すみません」
私達は戸惑いながら、ホテルに入った
「えーホテルやん」
穂積が何故かキーを握りしめ、私達は部屋を目指した
最上階手前の階
スイートだ
「やばい…」
ちょっと、私、迷惑かけてないか?
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