波乱 #2

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波乱 #2

それは、突然の出来事で 私なんかの平凡な一般人には、想像も出来ない出来事だった 「……え…?」 私は、青山の事務所で 青ざめたまま、固まっていた 「今回ソンミンのスキャンダルは事務所からの仕込みだから、あんまり騒いじゃダメって事。 だから、何か聞かれても答えちゃダメだよ」 私の目の前で、平気な顔をして笑っている藤堂さんが、急に遠い世界の人間に見えた瞬間だった
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