3175人が本棚に入れています
本棚に追加
「……はぁっ!?」
バカみたいなデカい声で穂積が叫んだ
「うるっさいなぁ!!」
「はぁっ!?だってイクがわけわからん事聞くから!
付き合うって、友達って名乗るのすらおこがましいと思ってんのに!
そんなわけないやろ!イク達じゃあるまいし!」
私だって、付き合ってなんかないし!!
「…アホ」
私は何だか悔しくて、あんまり穂積に言い返せなかった
こんな内部情報、ぺらぺらと話せない
ソンミンから電話が来たなら、穂積はそれなりにソンミンの信頼を得てる事になるし
…………特別な人間、ていうことになる
最初のコメントを投稿しよう!