3175人が本棚に入れています
本棚に追加
「………ゆ……」
力を振り絞って、声を出そうとしたけど、なかなか思うようにはいかなくて
「何だよ!?どうしたんだよっ!?」
慌てふためくユンファの声に、とうとう私は涙が溢れ出てしまった
「……ゆん………ックっ……」
「はぁっ!?ちょ………
なっ………!?」
困らせるだけだってわかってるのに
こんなこと、ダメってわかってるのに…
私は、そのまま通話ボタンをオフにした
ゴメン
ゴメン…………
足手まといで、ごめん
最初のコメントを投稿しよう!