波乱 #3

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ユンファの声を聞いて、やっと無気力からは脱出した私は、やっと穂積に電話をかけた(ただの時間つぶしに) 「イク、おそっ!」 開口一番に穂積がそう言った 「ああ、ゴメンごめん、何?」 すっかりユンファの事しか頭になかった私は、ソンミンのことなんて微塵も頭になかった 「…もう!もういいよ!済んだし!!」 少し興奮ぎみに穂積が言い返してきた 「あ、そう。」 なんや、じゃあいいや 「ちょ!ちょっとぉ!!! イク、何かユンファから聞いてないん!?」 「…………は? ああ………ソンミンか、」 そういえば………… 何だっけ?何か言ってたような
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