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ユンファの声を聞いて、やっと無気力からは脱出した私は、やっと穂積に電話をかけた(ただの時間つぶしに)
「イク、おそっ!」
開口一番に穂積がそう言った
「ああ、ゴメンごめん、何?」
すっかりユンファの事しか頭になかった私は、ソンミンのことなんて微塵も頭になかった
「…もう!もういいよ!済んだし!!」
少し興奮ぎみに穂積が言い返してきた
「あ、そう。」
なんや、じゃあいいや
「ちょ!ちょっとぉ!!!
イク、何かユンファから聞いてないん!?」
「…………は?
ああ………ソンミンか、」
そういえば…………
何だっけ?何か言ってたような
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