ファクター

10/34
前へ
/35ページ
次へ
ユンファには、その事は伝えなかった 余計な心配をかけたくなかったのもあるし これくらいじゃ、ヘコたれてらんない! と、自分を奮いたたせる為でもあった 逢いたくても 怖い思いをしても それがユンファの足枷になるのなら 彼女として、私がやるべき事は、最低限としてあるはずだ どうしても ユンファの迷惑にしかならない事は、避けたかった
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2740人が本棚に入れています
本棚に追加