オーバーラン #4

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良くみれば、牧田の眼は真っ赤に充血し、涙がうっすらとうかんでいた 何か、あったんじゃないか…と、安易な発想で私は黙ったまま牧田を見つめた 「ねぇ。」 突然。 緊迫した空気感のなか、柔らかな声でソンミンが囁いた 「とりあえず、紅茶…飲まない?」
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