オーバーラン #5

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ハハッ、と こんなときに一番下品な穂積が、渇いた笑いを出した 何だかいつもの穂積らしくないのは、きっとソンミンがいるからだ 猫被って…そんなキャラじゃないくせに、 あーあ、と私は二人を見た この二人は、まだ 出来ていナイな。 「………我慢しなさい」 突然の牧田のその真面目な台詞に、 私は思わず飲んでいた紅茶を吹き出しそうになった 「ムリムリ~不可能」 半分、笑いながら、ユンファがソッコー返していた
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