オーバーラン #5

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心配していたほど、本当にユンファは平気そうな顔をして悪態をついている 私は焦って濡れた唇を拭った 「なぁ、イクゥ」 同意を求められた私は、苦笑いをして 「………さぁ」 と、返事をしてしまった 穂積がニヤニヤと、私を見ている 何やねん。 後でお仕置きや。アイツ 「………」 ユンファが私の態度に不満なのか、表情を歪めたままこっちをガン見していた。 そんな顔されても…
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