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オーバーラン #6
私を変な顔で見つめながら、ユンファが立ち上がった
少しだけ。
ほんの少しだけ。足元がふらついた
「…ユンファ、ホントに大丈夫?」
体調、よくないんじゃ…と
私は心配で心配で心配なんだけど。って顔でユンファをみた
「そんな完璧元気、ってわけじゃないけど。
無理はしてないつもり。
イクゥがそんなに心配ですって顔するから、嘘はつかないよ」
「…………」
ユンファの微笑みが、私を見下ろすたびに。
私はこれ以上ないってくらい、毎回スキの気持ちがMAXを更新する
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