亀裂 #2

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その姿が、 ううん、そのやり取りで見たユンファが 私がみた最後のユンファだった 自分の不安と一緒に 私は見たくなかったモノに蓋をした ジョンミンのそばに、いたかったから ジョンミンは、日を重ねるごとに、私を大切に扱ってくれた 時々、韓国語で会話している電話姿には いつまでたっても慣れなくて そして全く韓国語を覚える気のなかった私は 後に激しく後悔することになるとは この時は思いもよらず 私達を覆う暗い闇に この時、すでに飲み込まれていた
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