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それ以上言葉を漏らさないジョンミンに、私は黙ったままうずくまった身体から、腕を伸ばして掌を頭に乗せると
ゆっくり、ゆっくりと撫でた
沈黙の中、
ジョンミンの身体が少しずつ、震えが増すのが感じられる
一体、どうしたっていうんだろう
変に問い詰めたところで、何か聞き出せそうな状態でもなくて
私はただただ、子供をあやすようにジョンミンに優しく触れた
私は、与えられる愛よりも
与える愛のほうが、向いてるみたいだ
必要とされる事で、勘違いばかりしてきたというのに
また、
こうして。
弱い部分をさらけ出す男に、惑わされる
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