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その姿が、
ううん、そのやり取りで見たユンファが
私がみた最後のユンファだった
自分の不安と一緒に
私は見たくなかったモノに蓋をした
ジョンミンのそばに、いたかったから
ジョンミンは、日を重ねるごとに、私を大切に扱ってくれた
時々、韓国語で会話している電話姿には
いつまでたっても慣れなくて
そして全く韓国語を覚える気のなかった私は
後に激しく後悔することになるとは
この時は思いもよらず
私達を覆う暗い闇に
この時、すでに飲み込まれていた
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