まどろみ #2

2/11
2040人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「相手の女性は………」 私が続きを話そうとすると、 「もういい」 高岡さんは、少し大きな声を出して私を制止した 「………」 「いいよ、もう どっから聞いたのか知らないけど。内部だろ? 知ってんなら、わかんだろ? 俺に考えがあるから、郁美のこと 黙って預けてもらえない?」 高岡さんは、私の事を否定しないまま、 そう言った
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!