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「大丈夫だよ、年が違い過ぎるし…」
私が少ししょげて言うと
「はぁ、年なんてカンケーねぇよ」
「そ、そう?」
少しはにかむ私に
「いや、身の程を知れ」
蒼太はそう言うと、出掛けていった
「な、なんやねん!!」
どないやねん!!と、私は蒼太がいなくなった玄関で、一人突っ込んだ
私はいつまで。
この監禁状態がつづくんだ、と
そろそろ、少し元気になって来た頃だった
セブンのライブまで、
時間はそうそうなかった
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