1817人が本棚に入れています
本棚に追加
この世界にさえ入れば、また
ユンファの側にいられる。
どうしてか、私はそう思い込んでいた
「だが、残念だ。
君には、足りないものがある」
とても残念そうに
大袈裟に
スンフン社長は言った
「なっ、何ですかっ!?」
すっかり受かったと思い込んでいた私は、焦った
「……そうだなぁ、
でも君には……無理じゃないかなぁ」
「そっ、そんな………!
なっ、何でもやりますっ!私!!」
ニヤリ、とスンフンの口角がつり上がる
「君がそこまでいうのなら。
ここに、サイン
してもらおう」
最初のコメントを投稿しよう!