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ユンファと郁美に向けられたストロボが、数秒毎に、二人を暗闇に浮かび上がらせる 「何やってんだ!!」 近くにいたスタッフ達に取り押さえられたコスギは、ニヤニヤと奇妙な笑いを私に向けた あの汚い男と私は同類だ なのに、虫酸が走る 「お前っ!!」 ガシッと私は身体を捕まれ、 「なんて……こと!!」 悲壮に歪む蒼太が、私に叫ぶ 私は。 悪いのだろうか、、
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