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目の前にそびえ立つ、ロッテ百貨店。
建物には大きな広告
それには、いつも見慣れたメンバーたちの姿
大通りに人が溢れていて、私は向かいの通りを歩きながら、その広告を横目で確認する
道にはたくさんの露店
私がどうして日本人とわかるのか、
「宮迫です」
と、露店の人が日本のお笑いのギャグだけを呟いて客引きする
そんなことにはもう慣れたけれど、
毎回
古いよ、宮迫です、は。
と、心の中で突っ込んでしまう
更には、何故宮迫を選んだのかが気になって仕方がない
それは面白いのか?
くだらない事を考えながらも、私はしばらく歩いて、東大門近くのビルに入った
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