1942人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
最初から全ての事が見えていたなら、きっと僕は後悔なんてしなかったはずだ
だけど現実はそうはいかなかった
偶然なんて言っていいんだろうか。
これはもしかしたら、必然だったのかもしれない。
あの子をもっと早くに思い出せれば良かったのに。
僕の記憶には、彼女の言葉だけしか残っちゃいない
「お互い、頑張ろうね」
そう言った彼女は今
どこでどうしているんだろう、
なんて
考えもしなかったんだ
最初のコメントを投稿しよう!