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たったそれだけの短いやりとり 彼女は今、何してるんだろう 僕を心配してくれてるのかぁ、なんて思うとにやけた顔が戻らない 他の誰かでもこんな気持ちになるんだろうか? あー、ならないね。 ならないんだ。 ゆっくりと、じんわり 身体が落ち着かなくなってきて、暗闇の中で僕は一人、一喜一憂する 何で彼女は日本にいるんだろう 話したい、声が聞きたい あのちょっとイラつく顔を見たい 「ソンミン!」 笑った顔が、全部線みたいになるあの顔がみたいな。 今までは毎日電話だけで平気だったのに。 いまは声を聞くのが嫌だ だってその後の空虚感を想像しただけでも、もうすでに侘しい 「……」 ほら、もう。 一気に気分が下がった こんなことなら、携帯なんか見るんじゃなかった 寝れない……
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