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「知ってるのか!?」
「……なぁ、あんたら何をしようとしてるんだい?
悪いことは言わないよ、よしときな。
この女は、知らない」
そう言うと、写真を突っ返してきた
「もう、帰ってちょうだい」
先程とは一変して、焦りさえ見える女は、隣にいた金髪に視線をむけると、
金髪男は、立ち上がり
部屋にある電話で「お帰りだ」と、そう告げていた
「え……なに?なに?」
小松ちゃんが俺にそう訪ねてきた
「ああ、帰れ、ってさ」
なんだ、雲行き怪しくなってきた
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