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扉に小さな丸い窓が、私の目線よりすこしだけ高い位置にある ヒョンジュンはそこをのぞきこむと、 コンコンと扉に手をあてた しばらくして、ドアノブがゆっくりと下がり、手を押しあて、ヒョンジュンが扉を開けた チラ、とこちらに目配せすると、私は龍郎に目で確認し、 またヒョンジュンの後について部屋に入った
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