タイムリミット

第1話

俺は高校一年生の佐々木健二(ささきけんじ),ごく一般的な高校生。
「よっしゃ学校も終わった事だし遊ぶかー！」
「おう遊ぼう遊ぼう！」彼は健二の友達の才賀平馬(さいがへいま)。平馬は体がゴツくまるでラグビー選手のようだ。だからケンカをしても彼に勝ったものは見たことがない。だが彼は人を思いやる優しい心があるからみんなからは好かれている。
「僕は遠慮しとくよ」そう言うのは、山田勇人(やまだゆうと)彼は学年トップの秀才だ。そんな勇人が彼らと一緒にいるのは不思議だ。まあそれは幼なじみだからという理由なのかもしれない。
「ちょっと勇人も一緒に遊ぼうよ～」
彼女は斉藤美緒(さいとうみお)彼女はクラスのムードメーカー的存在だ。なので彼女の存在は大きい。
「そうよそうよ！今日くらいは遊びましょ♪」彼女は高橋恵美子(たかはしえみこ)。彼女は勉強やスポーツは中の下くらいだ。だが料理だけはとにかくうまい！彼女がどんな料理を作ろうとまずいと言った者はいない。そのくらい彼女は料理が上手なのだ。