はじまり

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 荷物を受け取り、部屋に戻った。送り主を見るが親ではない。  知らない奴。ってか、名前が「魔術師」になってる。ふざけてやがる。  悪戯か?宛先は俺だ。間違えではない。まぁいい、誰かのおふざけだろう。  中を開けてみると、透明な瓶に入った飴玉が入ってた。  飴玉は五粒入ってる。  それと、折り畳んである紙。開くと何か書いてある。 [この飴玉を一粒食べると、記憶を残したまま24時間の時を遡る。  その代償は、肉体に生じる。生命力を消費する]  
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