はじまり
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目が覚めると薄暗い夕方。転がっている飴玉の瓶。 腹立たしくて俺は瓶を蹴った。 転がる飴玉。 痛い足…。 あっ!そろそろバイトに行く時間だ。夜間のコンビニのバイトをしている。髪を整えるとコートを着て外に出た。 冷たい空気を肌に感じながら暗い道を歩く。 ファーストフード店に入り軽い夕食を済ませた後、バイト先のコンビニに行く。金がないから安い夕食。惨めだ。 あぁ、夢菜の飯が食いたい。
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