プロローグ

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紅蓮が来るぞ!! 「ばぁちゃんその話聞き飽きたよ」 村の広場に明るい声が響く 「リィル何処行くんだい!?」 少ししゃがれた声も同時に響く 広場では見るからにわんぱくそうな子供とそれを追いかける老婆の姿 「シーばぁちゃんの話は長いから!!オイラ眠くなっちゃう。そんな話より川に行って遊んでた方が楽しいやい!」 子供と老婆ではやはり体力が違う みるみるうちに子供の姿は遠くなり老婆も追いかけるのを諦めている 「またリィルが逃げたしたのか 困った奴だな。」 近くを通りかかった村人が老婆支えながら口にする 「リィルももうすぐ15になる。少しは落ち着いてくれんと、、」 そう言いながら息を整える老婆 村人は苦笑いしながら相槌をうっている。 そんな平和な村から話は始まる
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