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もし高校野球の男子マネージャーがドラァグクイーンの格好をしたら。
作ゆ~じ
川島みな雄は東京都立保藻野高校2年生。7月の半ばに、病に倒れた親友で幼なじみの宮田佑樹に頼まれ野球部のマ ネージャーを務めることになった。
マネージャーになる際に、「野球部を甲子園に連れて行く」という目標を立てるが、監督や、幼なじみでキャッ チャーの柏木一郎を始めとする部員らの反応はやはり冷めたものであった。事実、全国屈指の激戦区である西東京地 区を勝ち抜くことは、現在の保藻高の実力では到底無理で、甲子園出場など夢のまた夢。さらに部内でも部員のやる気 のなさや、監督の加痔とエースピッチャー朝野との確執など問題が山積していた。だが、逆境になるほど闘志を燃や すタイプの彼は、諦めるどころかやりがいを感じていた。
まずは最近話題になってるしもしドラのことを調べてみようと、書店でもしドラの本を探すみな雄は、もしドラが何かの略語ある事は知っていた。
そしてもしはもしものもしであることも知っていたのでドラを探すことにした。そして見つけたらシークレットドラァグクイーン1575円を購入する。だが、それがホモ本だったことを知り、「確認してから買うんだった!」と後悔する羽目になったが、「せっかく1575円も出して 買ったんだし……」と気を取り直し、初めは参考程度に読み進める事にする。しかしその途中にあったドラァグクイーンの写真に衝撃を受け、なぜかボッキしてしまう。その後、彼はこの本の内 容の多くが野球部の相手高落としに応用できることに気付き、次第に夢中になっていく。
こうして組織や団体、機関の隠れホモと発展場での交流を通じて様々なことを学んだみな雄は、自分が野球部員を手込めにできないものかと考え、佑樹や加痔、後輩マネージャーの文雄、同じく『シークレットドラァグクイーン』を愛読して いる二飼らに協力を仰ぎ、『シークレットドラァグクイーン』で学んだことを野球部の部員たちに試し、部をよりホモセクシャライズしていく。
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