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~上空、雲海の上~
ふと、グレンは目を覚ます。
空気が肌に触れて寒い。
私は何かの上にいることを理解する。
黒く大きな生き物の上にうつ伏せでしがみついている。
グレン「私は…生きてる!?」
デルト(頭が追いついてないのか?)
グレンは傷が塞がっていることを確かめると…デルトに語りかける。
「私を治してくれたの?」
「お前は…拓哉の子孫だろ?」
グレン「何で先代のお名前を?」
『1000年前の親友で好敵手だったからな…。俺はそう自負している。』
グレン「1000年前からどうして…こちらへ?」
デルト『仲間との約束と神への復讐のために…世界を消しに来た♪』
グレンはなにも聞かずにただ…しがみついているのだった。
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