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?「あの~そろそろよろしいでしょうか?」
ソウシ「あぁ?」
?「ヒッ」
ソウシ「すまん」
?「いえ... 」
そう言って俺の目の前に現れたのは金髪蒼眼の可愛い系の美少女だった。
はっ(; ̄Д ̄)?
誰?
?「あ!
私は神様の補佐をしていますミカエルと申します。」ビクビク
ソウシ「あぁ~すまん。びっくりさせちまったな」
そう言ってミカエルの頭を撫でればびっくりして目を見開いた後、気持ちよさそうに目を細めた。
可愛い///
やべっ、鼻血が
ミカエル「あの~大丈夫ですか?」オロオロ
ソウシ「ああ、大丈夫だ」ニコッ
ボンッ
ミカエルが真っ赤になって爆発した~(;・ω・)
何でだ!?Σ(゜Д゜)
神(あちゃ~
惚れちゃったかなぁ…)
ん~まぁ放置で良いや。
ソウシ「でさ~まだ俺がここにいる理由聞いてないんだけど?」
神「そうだったな。それは... 」
それは?
神「そうしないとお前は世界の意識に殺されて魂ごと消滅してしまってたんだ。」
なるほど。
そうなる前に俺はお前らに助けられた訳だ。
でも 何故だ?
別に俺一人の魂が消えたくらいで気にならないだろ?
神「お前は死んだってのにいやに落ち着いてるんだな?普通は発狂したりするんだがなぁ?
まぁ良い。
お前を助けたのはこちら神側のミスだからだ。」
は?
俺はあいつに巻き込まれたんであってあんたらに巻き込まれた訳じゃない。
神「いや、俺たちが巻き込んだようなもんだ。確かに勇者召喚したのは俺たちじゃない。異世界の世界神だ。だが、俺たちがちゃんと監視してればお前を巻き込むことはなかった。本当にすまない。」
ん~
ソウシ「あんたらは別に故意でやった訳じゃないんだ。なら別に良いよ。」
神「何故だ?普通は怒るだろ!?」
ソウシ「だってさ~、神だって完璧じゃないんだ。人間が失敗するようにあんたらだって失敗する。だから良いんじゃね?逆に助けてくれたことに礼を言いたいぐらいなんだが... 」
神「ぷっ、アハハハハハハハハハハ
お、お前は面白いな!普通はそんなこと言わねぇぞ?」
ソウシ「良いんだよ、これで。間違ってねぇよ?」
神「ククッ
あぁ~サンキュな?そういってくれると助かる。」
ソウシ「で、俺はこれからどうすれば良い?」
ミカエル「それには私が答えさせて頂きます。」
あ、ミカエルいたんだ!
空気だったな。
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