高校生

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「何でもないよ」 廉はいかにも少しおこった顔をしてるのに 私なんかしたかな? なんかもう一回聞いたりすると完全に怒りそうだからやめとこ 少しの間沈黙が続いた 「もう教室に帰ろう」 そう言って沈黙を破ったのは冬馬だ 冬馬はすぐに一人で 図書室から出ていった 「俺らも帰るか」 「うん」 私と廉はてを繋いで教室まで帰った
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