6月20日

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明日はいよいよ結婚パーティーだ!と気分も最高潮の金曜日。 私は、いつも通りに仕事を終えた。 今日はお泊まりやめておこうかなぁなんて思ったんだけど、鍵を差し出され何も躊躇わずに受け取った私は、その鍵を持って悠哉の家へ。 夕食を用意しながら、明日の予定を頭の中で繰り返していた。 一生懸命作り上げた写真たてや、その日着ていく服とかは私のアパートにあるから、午前中に一度帰らなきゃ。 髪の毛をちゃんとセットしてもらおうと思い、美容院に予約もいれていた。 6時に間に合うようにホテルにいかなきゃね! ウキウキしながら料理を進めていると、私のケータイが鳴り出した。 「もしもし?」 「なるか?悪い。今日中になんとか仕事終わらせたくてな、帰るの遅くなる。さきに、食事と風呂済ませて休んでるんだ」 「あ、そうなんですか?…何時くらいになるか、わかりませんか?」 「日付が変わる前には帰れると思う。…が、お前は寝てろ。その辺で寝るなよ。風邪ひく」 「あ、はい。大丈夫です」 「いいか?ちゃんとベッドで寝るんだぞ?わかったか?」 「わかってます!大丈夫です!」 …だから、私は子供ですかって!
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