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「わかってるならいい。…家に帰ってその辺で寝てたら襲うからな。そのつもりでいろ。それじゃ、切るからな」
そう告げると、悠哉は電話を切った。
悠哉ってば、襲うからななんて…。
でも私、いつも襲われてるようなもんじゃない?
こう、いきなり腕引っ張っられたり、押し倒されてり…。
私は、キッチンで1人、顔を赤らめながら一息ついた。
その後、さきに夕食とお風呂を済ませ、時間を見ながらベッドの中へ。
明日がどんな1日になるのか、とても楽しみだった。
色んな思いが込み上げてきて、ベッドに入ってもなかなか寝付けない。
何度もゴロゴロ寝返りしていた。
そのうち悠哉帰ってきちゃうかなぁなんて思ってたけど、気づけば私の意識が遠退くのが先だった。
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