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「梶原仁様、雪人様を放してください。」
neitoさんが現れた。
「霧生の秘書がどうしてここに......」
仁さんは驚いた顔をいていた。
「霧生様は前からここに雪人様がいることを知って月島に雪人様のことを聞いていました。そして私は雪人様になにかあったときのために待機していました。」
零さん.....。
俺は零さんから逃げたのに、大切じゃない俺をどうして助けようとする?
「ちっ!俺は霧生の手の上でころがされていたということか」
仁さんは刀を鞘におさめ俺をneitoさんに引き渡した。
月島と一緒に車に乗った。
「零さんは?」
と聞くとneitoさんは
「お仕事です」と答えた。
「会いたいんですが.....」
「すみませんがそれはできません。」
当たり前の返答だと思った。下を向いているとneitoさんが
「雪人様、霧生様が命令されたことです。これ以上危険なめに合わせないようにと...梶原仁様のところで幸せそうならそっとしておけと私たちに言っていました。
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