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雪人様は霧生様にとって大切と思える以上の存在なんです。」
あの優しさはすべて本当で俺への思いも本当だったんだ。
傷ついたのは俺じゃなくて零さんだった。
neitoさんに連れていかれたところは高そうなマンションの最上階だった。月島と俺はそこに住むことになった。
neitoさんは零さんに連絡して帰ってしまった。
「元気がないですね....」
「月島は零さんの居場所知らない?」
月島に聞くと
「すみません....霧生様の居場所はneitoさんと真さんしか知らないんです。」
と申し訳なさそうに答えた。
このマンションに来て3日がたったがneitoさんが来ても零さんは来なかった。
いてもたってもいられず零さんに会うためにneitoさんを尾行した。
すると高級ホテルの中に入っていった。俺はneitoさんが出てくるまで待っていると零さんとneitoさんが出てきた。
俺は急いで零さんのところに行って名前を呼んだ。
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