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どんどん相手を倒してく零さん。喧嘩が終わると零さんの手には血が付いていて
『怪我はない?』
と聞いて俺にふれようとしたとき俺は零さんの手をはじいてしまった。
零さんはとても悲しそうな顔をしていた。
俺はマンションに帰った。するとそこには真さんがいた。
「あんまり霧生様の周りをうろうろしないでくれるかな?」
なんだか怒っているような口調だ。俺は何も言わずにいたら真さんが
「雪人様、この際だからはっきり言うけど霧生様に会いに来るな!」
と言ってきた。
「どうして!?なんで零さんは.....」
俺は泣いてしまった。いなくなったことを謝りたい。他にもいっぱい謝りたいことがある。
「なんであんたが泣くんだ!雪人様がいなくなった後、霧生様が...!」
「真!!!」
真さんが何かを言おうとしたが零さんが現れ真さんが言おうとしていたことを遮った。
零さんは僕の方を見て
「さっきはごめんね。僕のせいで巻き込まれたらと思ってね。」と優しい笑顔で言ってきた。
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