零side

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neitoは僕の秘書だ。真は秘書ではなく有能だから側に置いている。 neitoが書斎をあとにしてしばらくたった時、真が入ってきた。 「霧生様.....龍が来ました。」 連れてきたの間違いじゃないのか? 「どこに?」 と聞くと黙ってしまった。僕は真の頬をはたいた。 「すみません」 「もういい....つれてこい」 僕は寝室に行った。寝室では雪人が本を読んでいた。 「すみません。勝手に...」 「いや、別にかまわないよ。それよりこれから客人が来るからここから一歩も出てはいけないよ。」 と言うと頷いた。そしてドアが開く音がしたので玄関に行くと真と龍と龍刃会の者が何人か来た。 「やぁ~霧生。久しぶり。君のすんでる場所を見つけるの大変だったよ。」 ムカつく話し方にかんに障る仕草...久しぶりに会っても吐き気がする。 「で、僕にようでも?」 「僕は何でも知ってるよ。君は拾いものをしたね。その子がほしいんだ。」 目当ては雪人か....。
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