零side

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「なぜだ?」 龍は口角を少しあげ 「頼まれたからかな。」といやな笑みを浮かべながら言う。 俺の予想ではあの政治家が絡んでいるだろう。 「悪いがここにはもういない。僕は自分に不利になることはしないのは知っているだろ?」 「霧生...君はとても僕を楽しませてくれるね。でも、僕も馬鹿じゃない....そこにいるんでしょ?」 寝室がある方を指さした。そして龍刃会の一人が寝室に向かって歩くが 「これ以上霧生様のテリトリーを汚すな!」 真が喉を斬りつけ殺してしまった。部屋が汚れる。真が一人を殺してしまったので銃が僕に向けられた。 「霧生、今は君の不利な状況だよ?さぁどうする?僕としてはこんなに綺麗な顔をしている君を殺したくないな」 たぬきめ....! だが、甘いな… 「銃をおろしてください」 neitoが龍に銃を向けほかの仲間も龍刃会の奴らに銃を向けた。 「流石だね...殺されたくないし今日はこの辺で帰るよ。」 そう言って帰ってしまった。ここがバレてしまっては場所を移さないとな。
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