木下家(羽柴家)

5/5
66人が本棚に入れています
本棚に追加
/42ページ
羽柴秀勝(はしば ひでかつ) (史実の豊臣秀次と弟 秀勝にあたる人物。) 秀吉と寧々の次男。幼名は治兵衛。 産まれる前に兄が亡くなった為、嫡男として育てられる。 母 寧々からは厳しく躾けられるが、自分を想っての事だということを理解している中々出来た息子。 母の躾の影響か、父とは違い非常に真面目な性格だが、父譲りの懐の大きさを受け継いでいる。 父が長浜城主となり、羽柴に改名した後に元服したため、木下姓を名乗っていない。 浅井三姉妹の長女 茶々とは想い合う仲だったが、世のせいか叶わなかった。 そのかわり、妹の江と結婚するが、初めのうちはギクシャクしていたが、秀勝の人柄に触れた江が心を開き、以後は仲睦まじい夫婦である。
/42ページ

最初のコメントを投稿しよう!