松平家(徳川家)

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五徳(ごとく) 信康の正室。 織田信長の長女で、母は正室の帰蝶。 父方に尾張の虎と恐れられた織田信秀、母方に美濃の蝮 斎藤道三を祖父に持つ。 8歳で信康の元へ嫁ぎ、信康を心底慕っている。 姑である瀬名とは仲が良く、一緒に裁縫をしたりしている。 涙もろい反面、肝が据わっている所もある。 ヤキモチを直ぐに持ってしまうところがあり、信康を困らせているが、本人にあまり自覚がない。 長女 登久姫を出産後、母としての自覚が芽生え、気性の荒い三河武士を束ねる夫を良く支える。 後に信康が側室を迎える事になるが、前の時のように嫉妬はせず、何かと理由を付けて世話を焼いたり、庶子の養育にも目を配る賢夫人に成長する。 そのため、側室たちからの信頼は絶大である。
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