序章

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学校の帰り道に声をかけられた。 女「私を助けてくれませんか?」 俺「どうしたら助かるんだ?」 女「呪ってる男がいる!そいつを殺して!!」 俺「無理だな、諦めて去ってくれ。」 幽霊でも怨念が強いと人間との区別がつかない。 幽霊の方だったか・・。 女「なら、お前の身体をよこせ!!」 女は俺に無理やり入ろうとしたが、 跳ね返されて入れなかった。 女「そんな!?何故入れない?!」 俺「さぁな。」 女の霊は消えてしまった。 俺は今まで身体を乗っ取られた事はない。 理由はわからないけどな。
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