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次の日
今日は学校は休みだ。
いつもなら休みの日は出歩かないけど、
昨日の事が気になったから出かける事にした。
あまり人気のない場所がいいな。
人気のない路地裏に行ってみた。
女の人が泣いている・・・。
生きてる人間か?
桜「あの者は死人だ。」
わかるのか?!
桜「当然だろう?私も死人なんだからな。」
女の霊に話しかけてみた。
私「なぁ?どうして泣いてるんだ?」
女「男に振られて自ら命をたったけれど、
まだ成仏できないの・・。」
俺「どうしたら成仏できるんだ?」
女「わからない・・・。」
桜「ほう、男に未練をのこしたままじゃ、
死ぬに死ねないわなぁ」
何か方法ないのか?
桜「私の力で成仏させてやろう。
手を女のにかざしてみてくれ。」
こんな感じでいいか?
桜「うむ、そいれでよい
お前も力も必要だぞ?私と呼吸を合わせるんだ。」
俺は桜の呼吸に合わせるようにゆっくりと呼吸した。
桜「いくぞよ?成仏しろと祈るんだ!」
頼む!成仏してくれ!
女「ああ・・温かい・・これならあの世に行けそうだわ。」
女の霊はそう言って消えていった・・・。
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